書き初め

人生の備忘録

今日、1月2日に行われるのが書き初めだ。

書き初めの謂れは、新年になって初めて毛筆で文字を書くこと。

思い起こせば、小学生の頃から書道の授業の一環で冬休みの宿題が出されていた。

記す文字が指定されていたか、記す文字は自由だったのかは記憶に無いが、

冬休みで遊びたい盛りに、正座して書き初めをしなくてはならぬ事は

苦痛そのものであった事は記憶にある。

 

小学生の頃、卒業までの数年間、僕が書く文字を

上手くしたかったのだろう母の厳命を受け、近所の書道教室に通っていた。

その当時の僕にとって文字が上手く書けるかどうかは全く関心が無いのだから、

いくら書道教室に通っても上手くなれるはずが無い。

ましてや、「墨を磨る時、心を落ち着かせてゆっくりとね。」

なんて先生から言われるだけでその場から

逃げ出したい衝動に駆られるのだから、上手くなれるはずが無い。

通信簿で「注意散漫」「落ち着きが無い」・・・

と指摘され続けた僕の本領発揮か・・・。

 

そんな訳で、冬休みの書き初めは苦痛そのものだった。

学校から配られたのか、自分で購入したかは、

これまた記憶が無いが書き初めを記す縦に長い半紙を

丸まった状態から平たく巻き戻す作業が先ずは苦痛・・・。

 

本番用の半紙は2-3枚しか無いから、新聞紙で練習を繰り返して本番に臨む・・・。

練習していても、心ここに有らずだから、本番が上手くいくはずは無い。

そもそも長い半紙に記す文字の縦横・文字大きさなどのバランスを取るのが難しい。

文字は4文字が多いと記憶しているが、

最後に文字の横に、学年や名前を書く時がまたまた難しい・・・。

未だに「書き初め」には良い思い出が無い。