アメリカへ行って食事をする時、
そのレストランのメニューに「チキンウィング」が
あるとつい追加でオーダーしてしまう。
メインにボリュームのある料理を頼むのに、、、。
「チキンウィング」に限らず、僕の場合は
所謂別腹という自分への言い訳として
サイドメニューをオーダーする事が多い。
単なる食いしん坊の発想なのだが・・。
余ればドギーバックで持ち帰れば良いという
安心感も根底にある。
さてこの「チキンウィング」はその店によって
その味付けや鶏の調理の仕方が違う。
僕が知る限り調理はグリルかフライなのだが、
絡めるソースがしっかりと絡むフライの方が
好きだ。
僕が頼むソースはホット系が多い。
そして「チキンウィング」に付けるディップとして
ブルーチーズ入りのランチ(Ranch)があれば最高だ。
ドロッとした濃厚なソースを纏った「チキンウィング」を
素手で掴み、ドップリとディップにしたして
ソースの上からランチを重ね着させる。
たっぷりと厚着させられた「チキンウィング」を
口に運ぶ。
口の周りに付くソースは気にしない。
噛めば、ランチからのマヨネーズの酸味、
ブルーチーズの塩気と特有の香り、
そしてソースの濃厚な旨みと甘みと辛みが
口中に広がっていく。
噛み進めば、最後にチキンの旨みが余韻として
更なる至福感を与えてくれる。