卵サンド

「食」のよもやま話

ちょっと小腹が空いた時とか、

打合せで使う喫茶店やラウンジで

飲み物と共に何かをつまみたい時とか・・・

そのお店にサンドイッチがあると、

ついつい頼んでしまう。

 

この日、打合せでたまたま入った喫茶店の

メニューにあったサンドイッチをオーダー。

 

目の前に出された卵サンド、

の存在感がメチャクチャ大きな卵サンドだった。

鮮明な記憶は無いけれど、写真では見た事があるが

直接見るのは初めて・・・。

つい、「ワアー!」と心の中で叫んでいた。

 

見た目が強烈なので口にした時の感動を

先取りして色々な想像が働いていく。

そもそも、これだけの厚みで卵を焼くこと、

卵そのものの黄色をそのまま残して焼くこと、、、

これはプロの技に違いない。

卵焼き自体の味付けはどうなっているのだろう。

卵の風味を生かすようにシンプルな味付けなのかな?

パンに負けぬようにしっかりと味を付けているのかな?

卵の味はシンプルでパン自体にマスタードやマヨネーズが

しっかり塗られているのかな?

 

実際には目の前に出されてから、直ぐに手を伸ばしたのだが、

その一瞬の間に様々な予想が頭を巡った。

更にはこの皿を4人で分けるという事は、

僕は一切れだけか・・・あーあ、一皿全てを食べたいな・・・

なんていうケチな考えも頭を巡った。

 

口にして一口噛めば、上下の歯で感じるパンの柔らかさの先に

分厚い卵のフワーッとした存在に上下の歯が同時に気付く。

噛みしめれば、パンに塗られた予想通りのマスタードとマヨネーズが

パンと卵とともに入り乱れていく。

更に噛み進めると最後まで残っているのが卵の存在。

優しい卵特有の風味が口一杯に広がったと

感じた直ぐ後に口の中は空っぽになっている。