メキシカン ステーキ

食・彩・記

ステーキには目が無い。

この日、メキシコ料理店で注文したのがメキシカンステーキ。

メニューには”Grilled Skirt Steak”とあったからハラミの部位のステーキだ。

メキシコ料理のステーキは、1cm程の厚みにスライスした肉を

いかにもメキシコ風な味付けのマリネをしてから焼き上げるのが多い。

出されたお皿を見れば、1cmに満たない程の厚みのステーキがデーンと横たわっていた。

重さは200g弱か・・・。

サイドは数種の中から選んだフレンチフライと温野菜の2種類。

 

肉の端っこを少し切り取って味を確認。

肉に塩と胡椒を振りかけて僕好みの濃いめにする。

ここにテーブルに供されているサルサソースをたっぷりかけて口にしていく。

サルサソースはメキシコ料理には欠かせない。

 

僕好みの塩気が効いた肉とサルサソースが口に入ってくれば、

サルサソースからのピリッとした辛みと爽やかさが口に広がっていき、

肉を噛みしめればジュワーッと肉汁の旨味が塩気と合わさって滲み出てくる。

更に噛みしめればメキシコの香りと旨味が口一杯に広がって喉元を通り過ぎていく。

一口する毎に、ドンドンと僕の免疫力がアップしていった。