エッグベネディクト Eggs Benedict

食・彩・記

僕の好きな卵料理の一つがエッグベネディクトだ。

初めて食べたのはヨーロッパに行った時だったが

食べた時の衝撃はいまだによく覚えている。

以来、海外に行って朝食を摂る機会があり

メニューに見つけるとほとんどの場合に頼んでしまう。

 

この約1年半に渡って海外に行けていないので、

エッグベネディクト作りに挑戦。

ポイントは、オランデーズソース、ポーチドエッグだと思う。

初めの頃は失敗ばかり・・・だったがコツを掴めば割と簡単。

 

オランデーズソースはマヨネーズ作りの時に使うオイルがバター

変わったもの・・・と考えれば作るのが簡単になる。

バターを加熱した溶かしバターを、湯煎で温めながら

混ぜ合わせた卵黄にゆっくりと加えて乳化させていく。

卵黄を湯煎するのは冷たい卵黄にバターを入れたら

バターが固まってしまうからだ。

後はレモンや塩で好みの味付けにすれば良い。

 

ポーチドエッグは静かに沸き立つお湯にゆっくりと

卵を入れて適度な加減で掬いだす。

半熟の度合いが茹で時間で変わっていく。

お湯には卵がまとまりやすいように酢と塩を入れておく。

僕の好きな茹で時間は2分半から3分。

 

パンは一寸もっちりしたイングリッシュマフィンが僕は好きだ。

パンを軽くトーストして、その上に一寸厚めに切ったハムを置く。

その上に先ずは第一段目のオランデーズソースを掛ける。

ハムの上に静かにポーチドエッグを静かに乗せる。

乗せる時に卵が割れたら最悪だ。

最後にオランデーズソースを好みの量を掛けて出来上がり。

 

僕の作る僕向けのエッグベネディクトは、

オランデーズソースたっぷり掛けの特製エッグベネディクトだ。