カツサンド Pork-cutlet sandwich

「食」のよもやま話

ちょっと小腹が空いた時、メニューにサンドイッチが

あるとツイ頼んでしまう。

サンドイッチの中でも食べてガツンとくるカツサンドが

好きだ。

 

この日、初めて行ったお店でカツサンドを発見し、

直ぐさま注文。

奥のキッチンで注文を受けてから手作りしているのだろう、

出てきたカツサンドは見ただけで

出来たてのホヤホヤであることが分かった。

パンは軽くトーストがしてあるようだ。

厚いカツサンドは揚げてから時間が経っていないのだろう。

脂がジュワーッと肉から滲み出ている。

キャベツの千切りが見えている。

「キャベツは無い方が好きなんだが・・」

肉だけの方がガツンと来るからだが初めて行くお店で

わがままは言えない。

ソースがしっかりとカツの衣に纏わり付いているのは

嬉しい。

 

手を伸ばしてサンドを手にする。

軽くトーストされた柔らかなパンを通して

ほんのりとカツの温かさが伝わってくる。

大きく口を開けて、そのまま口に放り込む。

上品に食べる時は一寸無理かな・・・なんて

思いながら口に放り込んだ瞬間、

軽くトーストされたパンの存在を感じた後、

ソースでしっとりした衣とその先に柔らかな肉の存在を確認する。

噛みしめていけば、一寸甘めのソースに

肉そのものの甘さが合わさっていく。

さらに進めば、肉の脂の旨味が重なってくる。

多重層の旨味をしっかりとまとめてくれるのが

パンの役割であることを喉元に落とし込む瞬間に

感じ取れる。