栗の天ぷら

「食」のよもやま話

馴染みの天ぷら屋さんで秋が旬であるが出てきた。

大粒のそれは丸々一つでは無く、半分に切ってあった。

「わーっ、大粒の栗だね」

と僕が言うと、

このように大粒のみが出来るのは、自然に生息する

栗では無く栽培されている栗だということを大将が説明してくれた。

 

確かに山などを歩いていて、目に留まる落ちている栗の実は小さい・・・。

薄い衣を纏った栗を箸で摘まんで、塩を付けて半分を噛み取る。

口に入った瞬間にホックリした栗の実を感じ、

噛むごとにホックリとした実から甘みが出てくる。

そこに塩気が加わって、更に甘みを強くしてくれる。