ホットドッグ

食・彩・記

アメリカのロサンゼルス・・・

取引先の本社がロサンゼルスなので、

毎年3-4回は出張で行っていた。

ロサンゼルスのダウンタウンを歩いていると

小さな手押しワゴンとかキッチンカーから

美味しそうな香りが漂う。

香りの元はホットドッグ。

 

ロサンゼルスでは、ベーコンを巻き付けたソーセージ

ホットドッグパンの真ん中にドーンと鎮座し、

その脇にタマネギパプリカハラペーニョが散らしてあるタイプ。

いずれも鉄板で良く炒めてあるからお店の辺りには良い香が漂う。

歩きながらそんな香を鼻にすると、ついつい買ってしまう・・・。

 

ソーセージを真ん中に挟んでその上と脇に

これでもか・・・と野菜を盛るのでボリューム満点。

そこにケチャップマスタードが加わって

アルミホイルで包んだ形で手渡される。

手も口周りも、とても上品とはかけ離れた状態で食すことになる。

これが無性に旨いから止められない・・・。

 

ここ最近の状況で1年半にわたって渡米していない。

そんなわけでホットドッグを作ってみた。

タマネギ、パプリカを程良く炒める。

ハラペーニョがあればもっと良いのだが・・・。

その横で、ベーコンを巻いたソーセージを焼く。

程良く焼けてきたところで、パンを開いてその面をバターで焼き付ける。

アルミホイルにパンを取って真ん中にドーンと置く。

そこへタマネギ、パプリカを添えていく。

ここにケチャップ、マスタード、、、そしてマヨネーズをたっぷりと。

 

見た目は敵わないが、口に入れば満足のいく一品。

くれぐれも思うのは、ハラペーニョがあったらもっと満足いくのになあ・・・

という事だ。