パプリカ

産地と属性

ナス科の唐ガラシ属。
原産地は南アメリカで、ピーマンを完熟させた唐ガラシの一種。
市場によく出回っているのは「オランダパプリカ」と呼ばれるもので、ピーマン特有の臭みがなく、甘くみずみずしいのが特徴。
完熟果の種をとって乾燥させて粉末にしたものは、香辛料としても利用される。

栄養成分の働き

栄養価が高く、赤パプリカの場合、ビタミンCやβ(ベータ)-カロテンは、ピーマンの2倍以上、ビタミンEは約5倍といわれている。
ビタミンCの含有量はレモンより多く、カロテンやビタミンEも多く含まれるため、肌あれや疲労の回復に効果的。
β-カロテンが豊富で、体内でビタミンAに変換されるほか、体内の酸化を進行させる活性酸素の増殖を抑制するため、老化の防止につながる。また、油と一緒に摂取すると吸収が高まるので、炒めたり、ドレッシングと合わせたりするとよい。
ビタミンEも多く、抗酸化作用をもつため、体内の脂質の酸化を防いで体を守るため、酸化による老化や動脈硬化などを防ぐ効果がある。
赤色の色素であるカプサンチンは、β-カロテン以上の高い抗酸化作用があるので、生活習慣病に役立つ。

栄養成分

β-カロテン、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ミネラル、食物繊維、カルシウムなど

ポイント

選び方としては、へたの部分も含め、全体的に色濃く、鮮やかで表面にはりとつやのあるものがよい。
通常、ビタミンCは熱に弱いが、パプリカの場合は果肉が厚いので壊れにくい。また、植物油で炒めると、カロテンの吸収力がさらにアップする。
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