ザクロ

産地と属性

ペルシャ原産で、古代から栽培されているザクロ科の植物。
漢字では「石榴」、「柘榴」などと書く。
現在では、中国やアメリカ南東部の各州、カリフォルニア州、インド一帯などで大量に栽培されている。
ザクロには多くの品種があり、花を観賞するハナザクロや果実を結ぶミザクロなどがある。
ミザクロの果実は直径6cmほどの球形で、6つの萼(がく)の跡が突き出ており、完熟すると自然に裂ける。
内部には、甘酸っぱい汁を多く含んだ果肉に包まれた淡紅色の種子がぎっしり詰まっている。果汁と砂糖で作った、赤色のグレナデン・シロップが有名である。

栄養成分の働き

果汁には女性ホルモン物質のエストロゲンによく似た物質が含まれるとされ、血流の改善効果、美容効果や抗がん作用効果もあるといわれているが、その有効性は必ずしも確認されていない。

栄養成分

カリウム、ビタミンC、リン、アルカロイド、イソペレチエリン、タンニン、ビタミンB1、B2、クエン酸、ナイアシン、ナトリウムなど

注意点

皮は、嘔吐(おうと)や悪心(おしん)、めまい、下痢などの副作用を起こすともいわれているので、過剰摂取は避ける。

ポイント

生食として利用するほかにも、グレナデン・シロップや果実酒、清涼飲料などに加工される。
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