2001年、今から20年以上も前の事。
初めてビジネスで行ったアメリカの西海岸。
健康食品販売会社の経営陣3人と昼食を摂りながらの
ミーティングを行った。
僕は定番のサンドイッチを注文。
相手の3人のうち1人が何を注文したかは
忘れたが、あとの2人が揃って注文したのはサラダ。
サラダは食事のサイドメニューという認識しかなかった
僕はちょっとビックリ。
それこそ僕の2倍くらい大きな男達がサラダ・・・。
「サラダで足りるのかな?」
「ダイエットかな?」
そんな心配は配膳されたサラダを見てすっかりと消え去ったのだが、
僕の心を読み取ったのか、
「これがパワーランチなんだよ」と教えてくれた。
サラダは大皿に山盛りの野菜に加え、
チキンのソテーがそれこそ大盛りで野菜の上に乗っている。
日本で言えば6人前のサラダの量は優にあったのは
初めて行ったアメリカでの初めてのビジネスランチにおける
衝撃的な経験だった。
以来、サラダ1品で立派なメインディッシュと成り得ることが
わかり、アメリカに行くたびに口にするようになっている。
いろんな種類のサラダがあるが僕が好きなのはコブサラダだ。
調べればコブサラダは
レストランオーナーのロバート・H・コブが考案したサラダ。
その時に冷蔵庫にあるもので適当に作るのがコブサラダ・・・。
気楽なものだ。
という事で、コブサラダを作った。
ボリューム出すために、ゆで玉子・ササミのソテー・カッテージチーズ。
綺麗に皿に盛って出来上がり。
ドレッシングを作ることも多いが、
この1品でパワーディナーと相成った。