食・彩・記 イチジクの逸品 大将がカウンター越しに無花果を取り出してその皮を剥き始めた。 料理が始まってからあまり時間が経っていなかったので デザートには早過ぎるから、イチジクの料理かな?・・・一瞬頭を過ったが 直ぐに客人との会話に戻っていた。 その会... 2021.09.17 食・彩・記
食・彩・記 BBQ シュリンプ(Barbecue Shrimp) アメリカであった集まりの際に食べて美味しかったという記憶から、 来客がある時に作る料理が「BBQシュリンプ」だ。 エビの皮剥き、エビへの下味・・・さえキチンとやれば 簡単に調理出来るのも嬉しい。 エビの尻尾は残す・・・。 手を... 2021.09.16 食・彩・記
食・彩・記 サツマイモの天ぷら(Sweet potato tempura) 天ぷら屋さんで程良く天ぷらを平らげている時、 「サツマイモです」と大将がカウンターに置いてくれた。 見るからにホクホクの状態に揚がっている。 早速、塩をパラパラと振りかけて口に運ぶ。 「熱いからお気を付け下さいね」 大将の言葉... 2021.09.15 食・彩・記
食・彩・記 トウモロコシ(Mexican Corn) トウモロコシを皮のまま焼くと、中身は程良く蒸された状態になる。 熱々の状態で皮を剥くと綺麗に並んで湯気が立ち上るコーンの実。 半分に切って調味し易いように、そして食べ易いように、芯に竹串を刺す。 このまま塩を振りかけて食べるだけでもか... 2021.09.14 食・彩・記
食・彩・記 土瓶蒸し カウンターにマツタケが置いてあった。 「もうマツタケの季節だね・・・」 「ええ、良いマツタケが手に入りました」 大将との会話からその日の料理が始まった。 大将が土瓶蒸しの器を調理台に並べ始める。 恐らくしばらく後に土瓶蒸しが出... 2021.09.13 食・彩・記
食・彩・記 煮染め 馴染みの割烹は席に着く前に既にお椀がセットしてある。 初めて行った時には「手抜き?」と思ったものだ。 ただ、僕も含めて初めて食べる多くの人が この一品によってこの割烹の虜になってしまう。 椀の蓋を開けると、綺麗に切り分けられた野... 2021.09.12 食・彩・記
食・彩・記 エッグベネディクト Eggs Benedict 僕の好きな卵料理の一つがエッグベネディクトだ。 初めて食べたのはヨーロッパに行った時だったが 食べた時の衝撃はいまだによく覚えている。 以来、海外に行って朝食を摂る機会があり メニューに見つけるとほとんどの場合に頼んでしまう。 ... 2021.09.11 食・彩・記
食・彩・記 オクラの煮物 カウンター越しの厨房に見慣れないイケメンの若い男性がいた・・・。 若い男性といっても僕から見れば誰でも若いのだが・・。 聞けば年齢は30歳、普段は劇団に所属していて俳優を目指している、 とても現状では生活出来ないので普段はアルバイ... 2021.09.09 食・彩・記
食・彩・記 野菜炒め 冷蔵庫を開けて余り物の野菜を炒める。 今日は、ブロッコリー、人参、ピーマン、タマネギそしてソーセージ。 ピーマンは種も食べられる・・・という事が どこかの料理本に書いてあったのを思い出して種ごと小分けに切る。 ブロッコリ−は房を半分... 2021.09.07 食・彩・記
食・彩・記 長万部の黒ホッキ貝 8月が終わろうとしている月末の某日、 カウンター越しに大将が涼しげな器を目の前に置いてくれた。 その器の主がホッキ貝の酢味噌和えであることは直ぐに分かった。 ホッキ貝とワカメを一寸贅沢にいただける・・・。 期待とともに箸を伸ばし... 2021.09.05 食・彩・記