なめ茸はエノキタケを醤油で炊き込んだモノだ。
エノキタケといえばシイタケと並んでスーパーのキノコ売り場の年中無休の定番だ。
鍋や炒め物の具材として大活躍しているキノコだと思う。
ある日のこと、エノキタケが残っているのを冷蔵庫で発見。
何か気軽に食べられるようなエノキタケ料理は無いかな?
と調べてみたら「なめ茸」の文字を発見。
その日、2度目の発見だ・・・。
僕にとって「なめ茸」はかなり好きなモノの一つだ。
お恥ずかしい話、「なめ茸」はその瓶詰めを買って食べるものとばかり思っていた。
自分で作れるという感覚は一切無かったのだ。
そんな訳で人生で初めての「なめ茸」作りに挑戦してみた。
エノキタケを適当な長さに切って醤油、みりん、酒で煮込むだけ。
僕の場合は醤油1.5、みりん1、酒1。
煮込んでいるうちにエノキタケからとろみが出てきて、なめ茸が出来上がる。
出来上がったエノキタケの煮物であるなめ茸を
小鉢に取って、最近僕のお気に入りである一味唐辛子+山椒を振りかける。
一口すればエノキタケの存在を示す食感と、とろみが付いた煮汁の旨味が合わさっていく。