ウコン(ターメリック)

産地と属性

ショウガ科ウコン属の多年草。原産地は、インドなどの熱帯アジア。日本の産地は、沖縄。食品の色づけやスパイスとして普及。日本では、鬱(うつ)を払うという意味でウコン(鬱金)と呼ばれるようになった。

栄養成分の働き

黄色い色素成分クルクミンが、アルコールの分解を助け、胆汁の分泌を促し身体機能を整える。抗酸化作用、殺菌作用、解毒作用にも役立つ。
ウコンは、胃を丈夫にし、コレステロールを下げる作用を助ける働きもある。肝炎や、高脂血症、胆石、胃炎、胃潰瘍などの生活習慣病を予防するのを助ける。

栄養成分

タンパク質、カルシウム、カリウム、鉄、ナイアシン、ビタミンB群、ビタミンE、サポニン、レシチン、イソフラボンなど

ポイント

特有の土くささがあるので、調理する時は必ず加熱をする。カレー粉として使う際は、一度炒めてから使用する。
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