パパイア

産地と属性

パパイア科パパイア属。原産地は中南米。
16世紀に探検家に発見され、世界に広がった。日本には、明治時代半ばに伝わった。 

栄養成分の働き

ビタミンCとカロテンの相乗効果で紫外線によるシミ・ソバカスを防ぐのに役立つ。
果肉のオレンジ色はカロチノイド色素でリコピンを多く含む。リコピンは、肺の免疫力を高める助けをする。ビタミンB群は粘膜の強化をサポート。
リンゴ酸、クエン酸は、疲労回復に役立つ。食物繊維のペクチンは、便秘の予防・解消を助ける。 

栄養成分

ビタミンCが豊富。中くらいの大きさであれば、1個で1日の所要量を取ることができる。ビタミンB群、カロテン、リンゴ酸、クエン酸といった有機酸類、カリウム、食物繊維を含む。 

ポイント

冷蔵庫に入れると、傷みやすくなるので、室温で保存を。
熟していないパパイアは、タンパク質分解酵素が多く含まれ、胃もたれを防ぐのを助ける。
タイトルとURLをコピーしました