玄米

産地と属性

原産地は東南アジア。日本には、弥生時代に伝わったといわれる。
北海道、東北が主な産地。米の90%以上はアジアで生産されている。

栄養成分の働き

ビタミンB群は、糖の分解を助けてエネルギーを生成するのを助け、疲労の回復、脳の活性、集中力を向上させるのを助ける。豊富に含まれるビタミンEは、体を酸化させる活性酸素を抑制し、ガンや老化から防ぐのを助ける。食物繊維は、お腹の調子を整え、便秘の解消、改善に役立つ。

栄養成分

ビタミンB1、B2、ビタミンE、リン、亜鉛、鉄、食物繊維。食物繊維、ビタミン類は、白米の約4倍、ミネラルは約2倍含まれる。

注意点

玄米はかたくて消化があまりよくないため、ひと口で30回以上かんで食べる必要がある。胃腸の弱い人、歯の弱い人は、無理をせず、食べやすい発芽玄米や胚芽米の利用を。

ポイント

かたい玄米はよくかんで食べる必要があるが、かむことで満腹感が得られ、食べすぎを防ぐことができる。かむことで、脳が刺激され、脳の働きがよくなるのを助ける。
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