オリーブオイル

産地と属性

オリーブは、モクセイ科の常緑高木。
小アジアが原産。現在の主な産地は、イタリア、ギリシャなどの地中海沿岸地域。
日本では、明治末期から栽培が始まった。日本での栽培は、瀬戸内海の小豆島を皮切りに香川県や岡山県などでも行われている。

栄養成分の働き

主成分である脂質は、活動のエネルギー源であり、心臓、循環器、脳、皮膚といった器官や組織をつくる重要な栄養素である。この脂質は、不飽和脂肪酸のオレイン酸で、悪玉コレステロールを減らし、高脂血症、動脈硬化、心臓病の予防・改善を助ける。胃酸の分泌を促し、腸の働きをスムーズにするのを助ける。

栄養成分

脂質、ビタミンE、ビタミンK

ポイント

果肉から弱く冷圧してしぼった一番しぼりのエクストラバージンオイルは、オレイン酸をもっとも多く含む。
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