産地と属性
シソ科アキギリ属の多年草で常緑低木。
和名は「ヤクヨウサルビア」。原産地は地中海沿岸。
ヨーロッパでは、ローマ時代より免疫力を向上させる薬草として用いられた。
5月~7月に紫や白色の花を咲かせ、さわやかな香りと苦味がある。旬は春~夏。
ラテン語の「salvia」(サルビア)からきており、「救済」を意味する。名前のとおり、殺菌や抗酸化作用など、万病に効くハーブとして、現在では世界じゅうで利用されている。
おもに葉を使い、乾燥させてハーブティーや、肉の臭み消しに利用される。
とくに豚肉と相性がよく、ソーセージには欠かせないハーブの一つ。
和名は「ヤクヨウサルビア」。原産地は地中海沿岸。
ヨーロッパでは、ローマ時代より免疫力を向上させる薬草として用いられた。
5月~7月に紫や白色の花を咲かせ、さわやかな香りと苦味がある。旬は春~夏。
ラテン語の「salvia」(サルビア)からきており、「救済」を意味する。名前のとおり、殺菌や抗酸化作用など、万病に効くハーブとして、現在では世界じゅうで利用されている。
おもに葉を使い、乾燥させてハーブティーや、肉の臭み消しに利用される。
とくに豚肉と相性がよく、ソーセージには欠かせないハーブの一つ。
栄養成分の働き
タンニンが含まれており、口内炎の回復や歯ぐきからの出血の抑制に働く。抗酸化作用があるので、体の細胞を健康に保ち、老化の防止に期待できる。
ロズマリン酸を含み、糖分と脂質の消化・吸収、血糖値の上昇を抑える働きがあるので、生活習慣病の予防につながる。また、血中の中性脂肪を調整して、皮脂の過剰分泌を防ぐ。
女性ホルモンであるエストロゲンに似た作用もあり、更年期障害や月経不順の改善が期待される。
ロズマリン酸を含み、糖分と脂質の消化・吸収、血糖値の上昇を抑える働きがあるので、生活習慣病の予防につながる。また、血中の中性脂肪を調整して、皮脂の過剰分泌を防ぐ。
女性ホルモンであるエストロゲンに似た作用もあり、更年期障害や月経不順の改善が期待される。
栄養成分
タンニン、ロズマリン酸、エストロゲン様物質など
注意点
香りが強いため、料理に使う際は少量ずつ確認しながら入れていく。
ポイント
生の場合、密封して野菜室に入れて保存する。
ほとんどの肉料理と合うので、炒め物やソテー、ハンバーグなどにも使うとよい。豆や野菜料理に入れる場合は、スープに向く。
鎮痛作用があるので、のどが痛いときはハーブティーとして飲むとよい。
精油を数滴お風呂に入れると、筋肉痛や神経痛、リウマチによいとされる。
ほとんどの肉料理と合うので、炒め物やソテー、ハンバーグなどにも使うとよい。豆や野菜料理に入れる場合は、スープに向く。
鎮痛作用があるので、のどが痛いときはハーブティーとして飲むとよい。
精油を数滴お風呂に入れると、筋肉痛や神経痛、リウマチによいとされる。