セロリ

セリ科の一年草。原産地は地中海地方。
日本の主な産地は、長野、静岡、福岡。旬は、６月～９月。
日本には、江戸時代にオランダから伝来。香りに特徴があるが、現在にくせのあまりないコーネル種が普及している。

茎の部分は、カリウム、カルシウム、ミネラル、食物繊維を豊富に含む。カリウムは、余分な塩分を排出する働きがあり高血圧の予防に役立つ。食物繊維は、便秘の予防･解消を助ける。独特に香りの成分アピインやセネリンが主成分で食欲不振や頭痛の緩和を助ける。アミノ酸の一種であるメチオニンは、肝臓の働きを活性化する。
葉の部分には、茎にはないビタミンが豊富に含まれる。捨てずに活用を。

カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、カロテン、ビタミンＢ1、ビタミンＢ2、ビタミンＣ、ビタミンＥ、食物繊維

セロリの葉を切ったチーズと一緒に密閉容器に一緒に入れて冷蔵庫で保存をするとチーズの切り口がパサつくのを防ぐ。