紅茶

産地と属性

原産はアジアの亜熱帯地方。
主な産地は、インドや中国、スリランカなど。最近はケニアやインドネシア産のものも急増している。
紅茶の葉は、緑茶と同じものだが、製造法が異なる。緑茶は茶葉を蒸したあと、もんで乾燥させたもの。紅茶は、葉を発酵させたものである。日本や中国では、その抽出液の色から紅茶と呼び、英語では茶葉の色からブラックティーという。産地やブレンドのしかたによって、多くの種類がある。ストレートで飲むほか、ミルクやレモンを入れて飲むところが、緑茶やウーロン茶などと異なる。本場であるイギリスやインドでは、ストレートティーかミルクティーが主流である。
ツバキ科に属する常緑低木。

栄養成分の働き

主成分は、カフェインとタンニン。カフェインは、中枢神経を刺激して脳のはたらきを活性化させ、胃液の分泌促進、利尿作用、体脂肪の燃焼促進などの作用がある。そのため、二日酔いや疲労倦怠(けんたい)感の解消、尿路結石の排出に役立つとともに、肥満、消化不良、高血圧などの予防にも有効。また、紅茶の赤い色のもととなるテアフラビンと呼ばれる成分は、タンニンの一種のカテキンが、製造過程の発酵のはたらきで結合してできたもの。その抗菌作用は、カテキン以上なので、かぜをはじめとする感染症や食中毒の予防に有効である。

栄養成分

カルシウム、カリウム、カフェイン、タンニン

注意点

カフェインやタンニンを多く含むため、胃腸に負担がかかるので、空腹時に飲むときは一緒に何かを食べるとよい。

ポイント

色が濃く、つやがあって、茶葉にしっかりよりが入ったものを選ぶ
保存は、湿気ないよう、密閉容器に入れて冷所へ。開封したものは2~3か月で飲みきる。
強い抗菌作用をもつため、紅茶でうがいをするとかぜの予防になる。
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