ブナシメジ

産地と属性

シメジ科シロタモギタケ属のキノコ。漢字では「撫占地」と書く。
別名「シロタモギタケ」、「ブナモタシ」、「ニレタケ」ともいう。
原産地は日本。
北半球の温帯以北に分布し、日本では北海道から九州にかけての湿地に自生するが、出まわっているほとんどは人工的に栽培されたもの。
かさは4~10㎝ほどで、白色、または灰色やクリーム色をしている。
肉厚で、ぷりっとした歯ごたえがある。旬は秋。
おもな産地は、長野県、群馬県、三重県など。
炒め物や汁物の具、揚げ物、焼き物、炊き込みご飯など、多くの料理で利用される。

栄養成分の働き

低カロリーで食物繊維がたいへん豊富なので、ダイエットに向いている食品の一つ。
食物繊維は便秘を予防したり、血液中のコレステロールを低下させる。また、腸内環境をととのえて大腸がんの予防にもつながる。
ビタミンDが豊富で、カルシウムとリンの吸収を助け、丈夫な骨をつくる。
ビタミンB1、ビタミンB2を含み、皮ふや粘膜の健康を維持する。
しみの原因となるメラニン色素の生成を抑制するチロシナーゼを含んでおり、肌の美白につながる。

栄養成分

食物繊維、たんぱく質、カリウム、リン、マグネシウム、ビタミンC、カルシウム、鉄、ビタミンB1・B2・D、チロシナーゼなど

注意点

油を吸収しやすいので、できるだけ少量で調理する。
いたみやすいため、2~3日で使いきるようにする。

ポイント

かさが開き切っておらず、ハリがあるものを選ぶ。また、かさが密集しており、持ったときに重みを感じるもの、軸が白く太く短いものもよい。適度な水分のあるものは新鮮だが、かさや軸がベタついているものは避ける。
特有のうまみは加熱によってふえるので、炒め物や煮物、揚げ物がとくによい。
ラップで包み、保存袋などに入れて冷蔵庫で保存する。
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