ミツバ

産地と属性

セリ科の多年草。原産国は日本で、本州、四国、九州の山地に自生する。
旬は、春。野生のミツバは全国に分布。根ミツバ、切りミツバはおもに関東、糸ミツバはおもに関西で食されている。

栄養成分の働き

どのミツバにも共通して含まれるカリウムは、体内の塩分を排出する働きをし、高血圧の予防に役立つ。
ビタミンB1、ビタミンCは疲労回復や肌荒れの回復を助ける。
カロテンは、体内の活性酸素を抑える作用。
独特の香りは、不眠症の改善や食欲の増進、イライラを和らげるのを助ける。

栄養成分

カリウム、カルシウム、鉄、カロテン、ビタミンB1、ビタミンC

ポイント

胃の弱い人には、ニンジンやトマト、リンゴなどといっしょにジュースにして飲むと胃弱の改善に役立つ。
繊維の多い根ミツバの根は、ゴボウのようにきんぴらにして食べられる。
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