産地と属性
ミカン科の常緑小高木。原産地は、西インド諸島。
日本には大正時代にアメリカからはいったが気候が栽培に適さず、現在はすべて輸入に頼っている。
日本には大正時代にアメリカからはいったが気候が栽培に適さず、現在はすべて輸入に頼っている。
名前の由来は、果実が木にブドウのように房状に実るため、そう呼ばれるようになったとされている。
栄養成分の働き
豊富なビタミンCは、1個でほぼ1日に必要な量をとれる。ビタミンCの吸収を助けるフラボノイド、クエン酸が、疲労回復、食欲増進、風邪の予防を助ける。
香りの成分であるリモネンが、ストレスの緩和に役立つ。
にがみの成分ナリンジンは、クエン酸や食物繊維のペクチンとの相乗効果で胃の調子を整えるのに役立つ。
糖分が少ないのでダイエット中のビタミンC補給に役立つ。
香りの成分であるリモネンが、ストレスの緩和に役立つ。
にがみの成分ナリンジンは、クエン酸や食物繊維のペクチンとの相乗効果で胃の調子を整えるのに役立つ。
糖分が少ないのでダイエット中のビタミンC補給に役立つ。
栄養成分
カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、カロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維
注意点
降圧剤などでカルシウム拮抗剤(きっこうざい)を服用している場合は、相乗効果で血圧が下がりすぎることもあるので摂取を控える。
ポイント
腐りやすいので、夏は冷蔵庫に。ただし、冷えすぎると酸味が強くなりがち。早めに食べる。