ココア

産地と属性

原産地はアメリカ。日本へは、江戸時代に長崎にはいってきたといわれる。
ココアは、カカオの種、カカオ豆を焙煎し、粉砕したのちペースト状に煮詰めて、脂肪分を除いて粉末にしたもの。19世紀にオランダのバン・ホーテンが開発した。 

栄養成分の働き

糖、ミネラル、ビタミン類、食物繊維を豊富に含み、疲労回復、動脈硬化、高血圧、便秘などの予防や改善に役立つ。
老化や病気の原因となる活性酸素を除去するポリフェノールを豊富に含み、細胞の老化や生活習慣病を予防するのを助ける。
特有のほろ苦さのもとであるテオブロミンは、自律神経を整える働きをするので、不眠や精神を落ち着かせるのに役立つ。 

栄養成分

脂質、炭水化物、カルシウム、カリウム、ビタミンB2、ナイアシン、食物繊維 

注意点

結石の原因となるとの説もあり。飲みすぎに注意を。 

ポイント

風味よくいただくには、粉末を熱湯でとき、弱火で焦がさないように4~5分加熱する。
タイトルとURLをコピーしました