モモ

産地と属性

バラ科モモ属。
原産地は、中国。中国では、長寿のシンボルとされていた。
日本に伝わったのは古く、弥生時代にはすでに食されていた。
日本の産地は、山梨、福島、長野。旬は、6月~9月。

栄養成分の働き

主成分は糖質で、ビタミンやミネラルはそれほど多くはないが、果汁たっぷりで、リンゴ酸やクエン酸を含んでいることから、夏の疲労回復や食欲増進を助ける。食物繊維も豊富で、便秘の予防・解消を助ける。葉に含まれるタンニンは、消炎、止血、殺菌作用があるため、お風呂に入れて使用するとあせも、湿疹などの改善に役立つ。

栄養成分

カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、カロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維

注意点

やわらかく、強く指でおすとそこから腐ってしまう。丁寧にやさしく扱う。

ポイント

冷やしすぎると味が落ちるので、食べる数時間前に冷蔵庫で冷やす。
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