ワカメ

産地と属性

流通しているのは生ワカメ、干しワカメ、塩蔵ワカメの3種類。生ワカメは直接海から刈り取られたものではなく、一度湯通ししたもの。産地は北海道から九州まで広域だが、鳴門海峡産の鳴門ワカメ、三陸産の岩手ワカメは有名。
養殖は1965年ごろから盛んになり、現在は大半を占める。魚の養殖とちがい、エサなどは与えないので、安全性に問題はないとされる。
コンブ目の海草。

栄養成分の働き

注目の栄養素は、ぬめり成分のアルギン酸やフコイダンなどの多糖類と、カルシウム、ヨード(ヨウ素)
アルギン酸は、腸内で食物中のナトリウムと結合して体外に排泄させる作用があるので、塩分のとりすぎを防ぎ、血圧の上昇を抑える作用がある。動脈硬化の悪化を防ぐ効果も期待できる。
フコイダンは、がん細胞を崩壊させ、免疫機能を活性化させる。ピロリ菌が胃壁につかないように
する作用も。
ヨードは、血行を促し、血圧を下げ、血管や細胞の老化を予防する。甲状腺腫や放射線障害を防ぐ効果もある。

栄養成分

アルギン酸、フコイダン、カルシウム、ヨード(ヨウ素)

注意点

生ワカメは早春が旬で、若いほど味がよい。干しワカメは黒緑食でつやがあり、厚みと弾力性があるものを選ぶ。塩蔵ワカメは塩がつきすぎず、日焼けしないように色つきの袋に入っているほうがよい。

ポイント

朝のみそ汁にワカメを食べると、解毒作用があり、イライラも鎮めるので元気に1日がスタートできる。
また、酢との相性がよく、組み合わせるとコレステロール値や血圧を下げる効果を補強し、素材をやわらかくするので、手軽に作れる酢の物がおすすめ。
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