産地と属性
アブラナ科ナズナ属の越年草。漢字では「薺」と書く。
春の七草のひとつで、別名をペンペン草という。
原産地は西アジアで、日本には麦と同時に入ってきたといわれており、日本各地に自生している。
花は、アブラナ科に見られる十字の形をしており、小さい白色の花をつけている。開花は1月から6月。
利尿や解熱の効果があるといわれ、古くから民間療法で利用されている。西洋でも、止血に効果を発揮するハーブとして民間療法に取り入れられてきた。
食用のほかに、お茶としても利用されている。
春の七草のひとつで、別名をペンペン草という。
原産地は西アジアで、日本には麦と同時に入ってきたといわれており、日本各地に自生している。
花は、アブラナ科に見られる十字の形をしており、小さい白色の花をつけている。開花は1月から6月。
利尿や解熱の効果があるといわれ、古くから民間療法で利用されている。西洋でも、止血に効果を発揮するハーブとして民間療法に取り入れられてきた。
食用のほかに、お茶としても利用されている。
栄養成分の働き
豊富に含まれているビタミンKは止血や骨の強化に作用して、骨粗しょう症に有効に働く。
ビタミンCは、美肌効果や風邪の予防、疲労回復に働く。
ビタミンBは糖質をエネルギーに変えて、疲労予防や脂肪の代謝に働きかける。
ビタミンCは、美肌効果や風邪の予防、疲労回復に働く。
ビタミンBは糖質をエネルギーに変えて、疲労予防や脂肪の代謝に働きかける。
栄養成分
カリウム、カルシウム、たんぱく質、鉄、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンK、マンガン、葉酸など
注意点
血圧を下げる効果のあるアセチルコリンを含んでいるので、なずな茶などとして大量に摂取する場合、妊娠中の人は避けるほうがよい。
ポイント
1月7日に食べる七草がゆのひとつだが、天ぷらやあえ物、おひたしなどにしてもおいしい。濃い緑で見た目もきれいなので、食卓に積極的に登場させたい食材である。