キウイフルーツ

産地と属性

マタタビ科の落葉蔓性植物。原産地は、中国。
20世紀のはじめにニュージーランドで本格的な栽培がはじまり、世界へ広まった。
日本へは、1960年代から輸入される。名前の由来は、ニュージーランドの絶滅の危機にある鳥「キウイ」に似ていることから。 

栄養成分の働き

豊富なビタミンCは、美肌を整えるのを助けるだけでなく、風邪の予防、血管の老化防止に役立つ。免疫力を高める作用もあり、発ガン物質の生成を抑制するのを助ける。1個で、約1日分のビタミンCが取れる。食物繊維は、便秘解消、整腸作用を助ける。カリウムも多く含まれており、高血圧の予防に役立つ。皮の近くに含まれるタンパク質分解酵素のアクチニジンは消化を助け、胃もたれを防ぐのを助ける。 

栄養成分

ビタミンC、ビタミンE、食物繊維、カリウム 

ポイント

肉料理の下ごしらえや、ソースなどに使うと、タンパク質分解酵素の働きで肉質がやわらかくなり、消化の助けにも。
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