産地と属性
炒った大豆をひいて、粉にした大豆加工食品。香ばしいかおりがし、栄養の消化吸収がよい。漢字で書くと「黄粉」。
動物性たんぱく質の肉に比べ、低脂肪・低カロリー。
原料により色が異なる。黄大豆を使ったものは黄土色をしており、青大豆を使ったものは淡い緑色、黒大豆を使ったものは黒色をしている。呼び方もそれぞれ「きな粉」、「うぐいすきな粉」、「黒豆きな粉」と異なる。
昔から、和菓子の材料として使用されている。近年ではヨーグルトにまぜたり、牛乳などの飲み物に加えて「きな粉ドリンク」として知られる。
動物性たんぱく質の肉に比べ、低脂肪・低カロリー。
原料により色が異なる。黄大豆を使ったものは黄土色をしており、青大豆を使ったものは淡い緑色、黒大豆を使ったものは黒色をしている。呼び方もそれぞれ「きな粉」、「うぐいすきな粉」、「黒豆きな粉」と異なる。
昔から、和菓子の材料として使用されている。近年ではヨーグルトにまぜたり、牛乳などの飲み物に加えて「きな粉ドリンク」として知られる。
栄養成分の働き
食物繊維が豊富に含まれ、便秘の解消に役立つ。
大豆のたんぱく質にはコレステロールを下げて脳卒中、心臓病を防ぐ働きがある。
女性ホルモンと同じ働きをもつイソフラボンは、更年期障害の改善や骨粗鬆(そしょう)症の予防効果がある。冷えや肩こりの緩和にも効果を発揮する。
サポニンが、動脈硬化の改善に役立つ。
大豆のたんぱく質にはコレステロールを下げて脳卒中、心臓病を防ぐ働きがある。
女性ホルモンと同じ働きをもつイソフラボンは、更年期障害の改善や骨粗鬆(そしょう)症の予防効果がある。冷えや肩こりの緩和にも効果を発揮する。
サポニンが、動脈硬化の改善に役立つ。
栄養成分
イソフラボン、カルシウム、サポニン、食物繊維、たんぱく質、鉄、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、レシチン
注意点
サプリメントによるイソフラボンの過剰摂取は、健康を害すといわれている。きな粉は食品だから問題がないといって過剰に食べないように。一日の摂取は40~50mgを目安に。ほかの食材と合わせ、バランスよくほどほどに食べるようにすること。
ポイント
毎日摂り続けることで健康効果を発揮し、牛乳や豆乳、ヨーグルトなどの飲み物に加えるなどすると取り入れやすい。