産地と属性
セリ科の多年草。日本を含め、北半球、オーストラリア一帯で自生している。
旬は4月~5月。田や溝の近くに自生する和製のハーブ。奈良時代に葉栽培されていた記録がのこっている。
旬は4月~5月。田や溝の近くに自生する和製のハーブ。奈良時代に葉栽培されていた記録がのこっている。
栄養成分の働き
カロテンを豊富に含み、粘膜や内臓の細胞を守り、免疫力を高めるのを助ける。葉酸、鉄分も含み、貧血予防、肌を健康に保つのを助ける。カリウムも多く、体内の余計な塩分を排出することで高血圧の予防に役立つ。
特有の香りは、ミリスチン、カンフェンなどで、胃を丈夫に保ち、発汗、解熱、解毒などの作用を助ける。露地のものは、カルシウム、ビタミンCも含まれるが、栽培ものはビタミンCがあまり含まれていない。
特有の香りは、ミリスチン、カンフェンなどで、胃を丈夫に保ち、発汗、解熱、解毒などの作用を助ける。露地のものは、カルシウム、ビタミンCも含まれるが、栽培ものはビタミンCがあまり含まれていない。
栄養成分
カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維
注意点
アレルギー体質の人は、症状が悪化する可能性があるので食べ過ぎないよう注意を。
ポイント
アクが強いのでさっとゆでて水にさらす。栄養分が流出するのでゆですぎない。