タンポポ

産地と属性

キク科タンポポ属。日本各地の草地、山間に生息。花の咲く時期は、3月~4月。
西洋タンポポと、在来種の関東タンポポ、関西タンポポなど30種類がある。
黄色い花が上を向いて開くのが在来種で、花が外側に反り返るのは西洋タンポポ。

栄養成分の働き

カリウムを多く含んでおり、利尿作用がある。根を乾燥させ、よく炒ってミキサーなどですればタンポポコーヒーができる。苦みがあるので、はちみつや黒砂糖を入れてもよい。カフェインを含んでおらず、不眠症の改善に役立つ。
タンポポ全体を乾燥させて、煎じて飲むことで、便秘、消化不良、胃の調子を整える、風邪による熱の解熱といった症状を緩和するのを助ける。

栄養成分

カリウム、鉄、カロテノイド、ビタミンC。

ポイント

葉は、よくゆでてアクを抜き、おひたしや天ぷらなどに利用できる。花もてんぷらに利用できる。どちらもほろ苦いのが特徴。
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