シーアスパラガス 産地と属性 和名では「厚岸草(アッケシソウ)」と呼ばれるシーアスパラガスは、ヒユ科の1年草でヨーロッパからアジア、北アメリカなどの寒帯地域に広く分布している。海辺の塩性湿地に自生する塩生植物で、秋になると茎や枝が紅サンゴを思わせる紅紫色に... 2022.02.28
シイタケ 産地と属性 起源は日本をはじめ、中国、インドネシアなどのアジア地域だと考えられている。 日本で食用にされたのは室町時代からで、原木に傷をつけるなどの半栽培が始まったのは江戸時代から。 温暖で多湿な日本の気候はシイタケの生産に適し、今で... 2022.02.28
シイラ 産地と属性 スズキ目シイラ科の海水魚。世界中の熱帯・温帯海域の水深5~10mという表層に生息し、群れを作って泳ぐ。成魚は、最大で体長2mにもなり、体重は40kg近くになるものもいる。 漢字では、「魚」へんに「暑」のつくりが一般的。名... 2022.02.28
シジミ 産地と属性 マルスダレガイ目シジミ科に属する二枚貝の総称。 河川などの淡水域や、海水と混じり合った汽水域に生息する。漢字では「蜆」と書く。 千葉・茨城周辺の利根川河口、島根の宍道湖、滋賀の琵琶湖、青森の十三湖などがおもな産地。 淡水... 2022.02.27
シシャモ 産地と属性 キュウリウオ目キュウリウオ科に属する魚。 アイヌ語で「シュシュハム」、もしくは「ススハム」が語源。漢字では「柳葉魚」と書く。 1950年代の後半から食べられることが多くなったが、乱獲のために数が激減。 現在は、高級魚とさ... 2022.02.26
シソ 産地と属性 シソ科の一年草で、原産地は中国。良質の油(エゴマ油)が取れ、韓国料理で良く使われるエゴマもその一種。日本で食用にされるのは、茎・葉ともに青い「アオジゾ(青紫蘇)」と、茎・葉ともに赤紫色をしている「アカジソ(赤紫蘇)」の... 2022.02.25
ジビエ 産地と属性 「ジビエ」(gibier)とはフランス語で、狩猟によって得た野生鳥獣の食肉を意味する。 旬は、野生の鳥獣が冬に備えて体に栄養を蓄える秋だが、日本では11月15日から狩猟が解禁され翌年2月15日まで続くため、その時期がジビ... 2022.02.25
シマトウガラシ 産地と属性 ナス科トウガラシ属の一年草。 広く親しまれているトウガラシに比べ小さく、辛味が強い。 大きく肉厚な種類をさすこともあるが、一般的には2~3cmのものをさす。 漢字では「島唐芥子」と書く。別名は「高麗薬(コーレーグス)」。... 2022.02.24
シメジ(ホンシメジ) 産地と属性 シメジ科シメジ属のキノコ。「ホンシメジ」とも呼ばれ、通常、シメジと呼ばれるのはこのホンシメジのことで、同じシメジ科ながらシロタモギタケ属の「ブナシメジ」とは別の種である。(ブナシメジ参照) 「香りマツタケ、味シメジ」と言... 2022.02.24
ジャガイモ 産地と属性 原産地は南アメリカ北部、アンデス山脈の高地。 インカ帝国を侵略したスペイン人が持ち帰り、しばらくしてヨーロッパ全土に伝えられた。 日本には1589年にオランダ人が持ち込み、当時のジャガタラ(現ジャカルタ)からのものだったの... 2022.02.23
シュンギク(春菊) 産地と属性 原産地は、地中海沿岸地方。 日本の産地は、千葉、大阪、群馬。日本には、室町時代に渡来したといわれる。栽培されるようになったのは、江戸時代から。ヨーロッパでは観賞用として用いられ、食用として用いるのはアジア圏のみ。 栄養成分... 2022.02.22
ジュンサイ 産地と属性 ハゴロモモ科ジュンサイ属で、多年生水生植物。 池や沼などに自生し、スイレンと同じように水面に葉を浮かべている。 東南アジアやインド、オーストラリアなど、広域にわたって生息している。 日本では北海道から九州にかけて生息し収... 2022.02.21
ショウガ 産地と属性 ショウガ科の多年草。 漢字では「生姜」と書く。古名は「クレノハジカミ」、英名は「ジンジャー」。 原産地は熱帯アジアや、インドとされるが、野生種は見つかっていない。 旬は6月から8月だが、貯蔵することで、一年中出荷される。... 2022.02.20
紹興酒(しょうこうしゅ) 産地と属性 中国では、穀物で作られた醸造酒を「黄酒(ホワンチュウ)」と呼び、それを長期熟成させたものは「老酒(ラオチュウ)」と呼ばれている。「紹興酒」はもち米を原料とした老酒の一種であるが、「紹興酒」を名乗ることができるのは、浙江省(せっ... 2022.02.20
焼酎 産地と属性 穀類・いも類・糖みつなどを発酵させてつくられた、アルコール含有物をさらに蒸留して得た酒類。 アルコール度数が高い。 原産地は東アジアとされる。国内の主な産地は、鹿児島県、宮崎県、大分県、熊本県、沖縄県など。 蒸留の方法に... 2022.02.19
しょうゆ(醤油) 産地と属性 大豆と小麦を原料とする、麹(こうじ)菌や酵母をで発酵させた調味料。 漢字では「醤油」と書くが、「正油」と当て字を用いることもある。 原産地は日本。一般的に、大豆、麦などの穀類を蒸し煮し、麹に塩水を混ぜて発酵・熟成させて作る... 2022.02.18
食塩 産地と属性 おもに海水や岩塩からつくられる、塩化ナトリウムを主成分とした物質、塩のうち、食用に供するもの。 原材料には、「岩塩」「海塩」「海水」「湖塩」などがあり、日本では海水からつくられることも多く、その方法は、海水を一度濃縮し、その... 2022.02.17
食用菊 産地と属性 キク科多年草。 中国では漢方の生薬として用いられ、延命長寿の花として重宝された。日本には奈良時代に朝鮮経由で伝来したといわれている。おもに東北地方で生産され、とくに山形県が有名。 古くから観賞・食・薬用に活用され、刺身のツ... 2022.02.16
白子 産地と属性 一般的には魚の精巣のことだが、食材としては鶏の精巣も白子と呼ばれる。魚類の白子で良く食されるものは、タラ(マダラ、スケトウダラ)、フグ(トラフグ)、サケ、タイ、サワラなど。 <タラ> スケトウダラの白子を「助子(ス... 2022.02.15
白エビ 産地と属性 オキエビ科の一種で、水深100~300メートルの深海にすむ、体長50~80ミリほどの小型のエビ。日本近海だけでなく、インド洋・地中海・大西洋にも広く分布しているが、いわゆる「白エビ漁」として大々的に獲られているのは、富山湾だけ... 2022.02.15
シロ菜(しろな) 産地と属性 アブラナ科アブラナ属でハクサイ(白菜)の仲間だが、ハクサイは葉を巻いて結球するのに対し、シロ菜は結球しない。ハクサイと漬け菜の一種である「タイサイ(体菜,たいな)」が交雑して生まれた品種とされ、大阪周辺では江戸時代頃から栽培さ... 2022.02.15
白ワイン 産地と属性 ブドウの果汁を発酵させたアルコール飲料。「葡萄(ぶどう)酒」とも呼ぶ。 おもに、薄い黄色や緑色をしており、ビノ・ブラン種やシャルドネ種、セミョン種など、色の薄い果皮のブドウを原料としている。 原産地はヨーロッパ地方。 ワ... 2022.02.15
ジン 産地と属性 大麦麦芽やトウモロコシなどの穀物を糖化・発酵させたのちに蒸溜し、ジュニパーベリーをはじめとする様々なボタニカル(草根木皮)を香味成分として加え、再蒸溜した無色透明な酒。 ウォッカ、テキーラ、ラムとともに、世界4大スピリッ... 2022.02.14
新ジャガイモ 産地と属性 ナス科の多年生植物。 ジャガイモの原産地は、南アメリカ北部のアンデス山脈の高地。 日本でのおもな産地は北海道。産地でその年に最初にとれた新しいものを「新ジャガイモ」と呼ぶようになった。春に九州から出荷される小粒のものをさす... 2022.02.13
新タマネギ 産地と属性 ユリ科ネギ属の葉菜類。一般的なタマネギの旬は秋から春で、新タマネギは、3月下旬の春先に出まわる早生種。タマネギと新タマネギの明確な違いは、収穫期の違い。 起源はインドやパキスタンなど中央アジア、西アジアといった諸説あり、エジ... 2022.02.12