レモン 産地と属性 原産地はインドのヒマラヤ西部。熱帯地域でとれる果物。 日本には明治初期に渡った。旬は5~7月。 現在はそのほとんどをアメリカ産やチリ産などの輸入品に頼っているが、国産レモンも増えはじめている。代表的な産地は「瀬戸内レモン」... 2022.05.29
レモングラス 産地と属性 イネ科オガルカヤ属の多年草。和名は香水茅(こうすいがや)。 原産地はインド。名前のとおり、レモンに似たさわやかな芳香が特徴のハーブ。 近縁種に「インドレモングラス」があり、通常のレモングラスは「西インドレモングラス」で、イ... 2022.05.28
ローズヒップティー 産地と属性 バラ科バラ属の野バラの実。 原産地は南米、ヨーロッパ。日本では、おもに北海道で栽培される。 3~6センチほどの野バラの実を乾燥させ、種を取り除いてお茶として飲用されている。北ヨーロッパでは、古来より冬の間ビタミンC不足から... 2022.05.31
ライム 産地と属性 ミカン科のかんきつ類で、酸果ライムと甘果ライムの2種類に大別される。 一般的に知られている「メキシカンライム」は酸果ライムで、レモンのような形状をしているが、ひとまわりほど小さく緑色をしている。 原産地は東南アジアで、海外... 2022.05.31
ルバーブ 産地と属性 タデ科カラダイオウ属の多年草。 原産地はシベリア南部で、寒さに強く暑さに弱いため、世界各地の寒冷地や高冷地で栽培される。 日本では、北海道や長野県などで栽培されている。 漢方薬として知られる大黄(だいおう)の一種で、和名... 2022.05.30
緑茶 産地と属性 ツバキ科ツバキ属の常緑樹である「チャ」(茶樹とも呼ばれる)の葉を加工した嗜好飲料。日本で生産された緑茶は「日本茶」とも呼ばれ、口あたりがよく、全国的に流通している。 「チャ」の原産地は中国で、現在は日本やインド、スリランカで... 2022.05.30
芽キャベツ 産地と属性 アブラナ科の一年草。キャベツの変種。 キャベツは淡色野菜だが、芽キャベツは緑黄色野菜。 形はキャベツに似ており、大きさが直径3~4㎝と小さいのが特徴。 茎のまわりに、50から60個ほどがブドウの実のように生育する。 「... 2022.05.30
リンゴ 産地と属性 バラ科の落葉高木樹。原産地は、中央アジア。 日本の産地は、青森、長野、岩手。旬は、秋。日本では明治時代から栽培が始まった。 日本の生産は世界第9位。 栄養成分の働き 食物繊維のペクチンが、胃腸の調子を整え、下痢... 2022.05.29
ミラクルフルーツ 産地と属性 アカテツ科フルクリコ属の常緑樹。 原産地は西アフリカ。 白い花を咲かせたあとにつける、赤い果実を食用とする。 それ自体は甘くないが、食べたあとにすっぱい食物(レモンなど)を食べると甘く感じさせる性質をもつ。この味覚変化を... 2022.05.23
ビーツ(テーブルビート) 産地と属性 ヒユ科の植物であるビート(beet)から、根菜として食べられるように改良された栽培品種。和名では「カエンサイ(火焔菜)」や「ウズマキダイコン」などと呼ばれている。近隣種には、砂糖の原料となるテンサイ(サトウダイコン)がある。 ... 2022.04.30
バジル 産地と属性 熱帯アジア、アフリカ、太平洋諸島が原産。 草丈は50㎝ほど。全体に強い芳香があるハーブ。 葉は楕円形で、鮮やかな緑色。 多年草だが、日本では越冬できないため一年草とされている。 広く利用されているのはスイートバジルだが... 2022.04.26
マッシュルーム 産地と属性 ハラタケ科ハラタケ属の腐生菌。 欧米ではキノコの総称であるが、日本ではおもにハラタケ科のキノコをさす。 和名は「ハラタケ」「ツクリタケ」と呼ぶ。 はるか古代ギリシャやローマ時代から自生が確認されていたといわれ、人工的に栽... 2022.04.23
ヒヨコ豆 産地と属性 マメ科ヒヨコマメ属の自家受精の作物。 「ガルバンゾー」や「チックピー」、「エジプト豆」とも呼ばれる。 原産地は西アジア。おもな産地はインド、地中海沿岸、中東など。一般に、日本では栽培されていない。インドでは冬、地中海では夏... 2022.04.22
ポン酢(ぽんず) 産地と属性 本来は、レモン・ライム・ユズ・スダチ・カボスなどの柑橘類の果汁に酢を加えて、保存できるようにした「ポン酢(ぽんす)」を指していたが、現在ではそれにしょうゆ(醤油)を加えた調味料である「ポン酢しょうゆ」を「ポン酢(ぽんず)」とし... 2022.04.21
ビワ 産地と属性 バラ科の常緑高木。原産地は、中国。 日本に自生もしていたが、栽培は9世紀ごろ中国から伝わって始まった。 日本の産地は、長崎、鹿児島、愛媛。旬は5月~6月。 普通の果物とは異なり、秋から冬にかけて花が咲き、夏に実がなる。 ... 2022.04.20
ブロッコリー 産地と属性 アブラナ科の緑黄色野菜。原産地は、イタリア。 日本の産地は、埼玉、愛知、北海道、群馬、長野。 旬は、秋から初夏にかけて。 栄養成分の働き ビタミン、ミネラル、食物繊維など豊富にバランスよく含んでいる。 ビタミンCはレ... 2022.04.15
パプリカ 産地と属性 ナス科の唐ガラシ属。 原産地は南アメリカで、ピーマンを完熟させた唐ガラシの一種。 市場によく出回っているのは「オランダパプリカ」と呼ばれるもので、ピーマン特有の臭みがなく、甘くみずみずしいのが特徴。 完熟果の種をとって乾... 2022.04.14
ノドグロ(赤むつ) 産地と属性 「ノドクロ」とも呼ばれる、スズキ目スズキ亜目ホタルジャコ科(スズキ科に分類されることもある)に属する魚。 正式名称はアカムツ(赤むつ)。ノドグロという名は、よく水揚げされる山陰から日本海での呼び名が徐々に全国区に広がったもの... 2022.03.30
ニンジン 産地と属性 セリ科ニンジン属。原産地は、アフガニスタン。 日本の産地は、北海道、千葉、徳島、青森、茨城。 旬は、秋から冬。江戸時代に日本に伝わる。西洋種と東洋種があるが、主流となっているのは西洋種。 栄養成分の働き 主流で... 2022.03.28
ナバナ 産地と属性 アブラナ科アブラナ属。 漢字では「菜花」と書く。「菜の花」「花菜(はなな)」「かき菜」「つぼみ菜」「油菜(あぶらな)」「菜種菜(なたねな)」などの別名がある。 アブラナ科の花のつぼみや、花茎を総称して呼ぶ。 これらの名称... 2022.03.24
スダチ(酢橘) 産地と属性 ミカン科の常緑低木。高さは約3m。漢字では「酢橘」と書く。 ユズの近縁種で、日本では古くからなじみのある柑橘類。 名の由来は、果汁を酢に使っていたことから、酸っぱいタチバナ(橘)、または酢橘(すたちばな)という説がある。 ... 2022.02.23
紅茶 産地と属性 原産はアジアの亜熱帯地方。 主な産地は、インドや中国、スリランカなど。最近はケニアやインドネシア産のものも急増している。 紅茶の葉は、緑茶と同じものだが、製造法が異なる。緑茶は茶葉を蒸したあと、もんで乾燥させたもの。紅茶は... 2022.02.21
紹興酒(しょうこうしゅ) 産地と属性 中国では、穀物で作られた醸造酒を「黄酒(ホワンチュウ)」と呼び、それを長期熟成させたものは「老酒(ラオチュウ)」と呼ばれている。「紹興酒」はもち米を原料とした老酒の一種であるが、「紹興酒」を名乗ることができるのは、浙江省(せっ... 2022.02.20
カキ(牡蠣) 産地と属性 人間に必要な多くの栄養素やミネラルを含んでいるので、「海のミルク」と呼ばれている。 世界各地の沿岸で採れるので、古くから食べられてきた。食用だけではなく、薬用としても使われている。漢方では冷え性や生理不順といった、女... 2022.01.29
イチゴ 産地と属性 バラ科イチゴ属。原産地は、チリ。日本の産地は、栃木、福岡、熊本。旬は、晩春から初夏。日本には江戸時代にオランダ人によって伝えられた。 栄養成分の働き ビタミンCの含有量はレモンひとつと同じ。1日10粒程度で1日に必... 2022.01.28
キャビア 産地と属性 チョウザメの卵の塩漬け。 「トリュフ」「フォアグラ」と並んで、世界三大珍味の一つとされる。 原産地はロシア。おもな産地はロシア、イランなど。旬は5~6月と11~12月に分かれる。 オオチョウザメの卵である「ベルーガ」は大... 2022.01.26
オランデーズソース(Sauce Hollandaise) 産地と属性 フランス料理の5種ある基本ソースのひとつ。卵黄とレモン汁、溶かしバター、塩、コショウを温めながら混ぜ合わせ、乳化させて作る。コショウの代りにカイエンペッパーを使う場合もある。 濃厚でありながらさっぱりとした酸味もあり、エ... 2022.01.23
アサイー 産地と属性 ヤシ科エウテルペ属で、原産はブラジル。ブラジルの熱帯雨林で太陽の強い日ざしを吸収して育った果物。 2002年頃からアメリカで最初に注目され始め、日本でも2~3年前から輸入が始まり人気が高まりつつある。 栄養成分の働き ... 2021.12.22
アセロラ 産地と属性 西インド諸島から中央アメリカにかけての熱帯地域が原産の常緑低木。 果皮と果肉は鮮やかな赤色。形、大きさともにサクランボに似ている。樹高は、約3mにもなる。 日本では、沖縄県が唯一の産地。 5月に収穫が始まり、10月まで数... 2021.12.16